過去の挫折を金に変える。リフレーミングとストーリーテイキング

はじめに

皆さんは自分に対して劣等感はありますか?

筆者自身は過去、劣等感の塊でした。報われない努力を続け、日々溜まる自分への憤り。周りと比べ、自分の才能の無さを痛感し、あの時は本当に苦しかったです。

しかし、今は胸を張って言えます。あの時があってよかったと。

これは、過去の挫折、失敗、悩みがすべて自分の力になっていると痛感しているからです。

営業は人の心を動かさないといけません。その時に、過去の自分が挫折から乗り越えた経験を伝えることができれば、相手の気持ちに寄り添うことができます。

私は、過去の挫折の経験をお客様に伝えることで、その方の一歩を踏み出すきっかけを作り、契約につながることを実感しています。

だからこそ、過去の挫折を再定義するリフレーミングと、そのストーリーを伝えるストーリーテイキングの知見を手に入れれば、挫折を金に変えることができるのです。

リフレーミングとは?

リフレーミングとは、物事や状況を異なる視点から捉え直し、ネガティブな出来事や考えをポジティブに変換する技法です。

彼氏と別れた→辛い、死にたい
彼氏と別れた→もっと自分を幸せにしてくれる人と出会えるな
アポが取れない→自分ってダメなやつだ
アポが取れない→前より粘れるようになってる。成長できてるな。

事実はどうやっても変わりません。しかし、捉え方は自分でコントロールができます。

この考え方が根付けば、営業でもお客様のネガティブな発言を瞬時にリフレーミングできるようになります。営業においてリフレーミングを取り入れることで、営業マンのパフォーマンスが平均25%向上するというデータがあります。

ストーリーテイキングとは?

ストーリーテイキングとは、個人の経験を物語にし効果的に伝える技法です。相手の感情に訴えかけ、共感を生み出す力を持っています。

ストーリーテイキングが契約率に与える影響

ストーリーテイキングを活用することによって、契約率の向上が実証されています。ある調査によると、ストーリーテイキングを効果的に使用した営業チームでは、契約率が約20%向上したというデータがあります。この理由として、顧客がより深い感情的な結びつきを感じ、信頼が高まるためです。

また、単なる事実の羅列よりも、ストーリーを使った提案は約22倍も記憶に残りやすいと言われています。これにより、顧客が後々の意思決定の際にも、営業との会話を思い出しやすくなり、契約につながりやすくなるのです。

リフレーミングとストーリーテイキング実践編(フィクションが含まれています)

・リフレーミング

幼少期貧乏で劣等感感があった→あの時があったからこそお金が無い人の気持ちが分かるし、お金ではない幸せをたくさん知っている。

・ストーリーテイキング

オーナー、お金がなくて踏み出せない気持ち、よく分かります。僕も幼少期、ずっと貧乏でした。家族7人で築60年の2Kアパートに住んでいて、栄養のある食事さえ満足に取れないほどの極貧生活でした。

僕が生まれる数年前、父が会社を潰してしまい、お金が全くなくて、僕が生まれた時には病院代も払えず、闇金から借りて退院させてもらったんです。その後、市から出産祝い金をもらって、ようやく返金できたというほどでした。

父はずっとこう言っていました。「時代が悪い。世間が悪い」と。でも、親元を離れて、僕自身がお金に困らない生活を送れるようになって気づいたんです。考え方を変えないと、貧乏からは抜け出せないんだなって。

今、当時の父に会えたら、僕はこう言います。「正しく行動しないと変わらない。本気で家族のことを思っているなら、努力の仕方を考えよう」って。

オーナーにも同じことを伝えたいんです。努力の仕方は間違えてほしくない。

だってこんな〇〇(めちゃくちゃ褒める。)

オーナーが本気で、このサービスを通じて多くの人を救いたいと思っているなら、一緒に変わりましょう。一歩踏み出したら、見える世界は全く違います。僕に任せて、一緒に頑張りましょう。僕に任せて下さい!

・リフレーミング

営業でオーナーを変えることができずに1年後にその店舗が潰れて落ち込む→あの時があったから営業力を本気で極めようと決意し現在、営業で成果を出せた。

・ストーリーテイキング

オーナーが踏み出せない気持ち、すごく分かります。ただ、本当にプロフェショナルなオーナーみたいな職人さんだからこそ伝えたいんです。

僕めっちゃ後悔をしていることがあるんですよ

僕がプロボクサーだった時、腰を壊したんですね、何件も病院を回ったんですせど どこも治せなかったんです。その時、偶然出会った整体師さんがいたんですれ正直、その時は全く信じていなかったんですけど、東洋医学をベースにした施術を受けてみたんですね。施術を受けたら、今まで感じたことのない感覚があって、理由はよく分からなかったんですけど腰が改善されたんです。

その整体師さんは、僕にとって特別な存在になりました。でも、コロナの影響でその方の経営は厳しくなっていったんですね!今なら僕も何か力になれると思って、そのオーナーと話しました。でも、「ITとか広告とか苦手だから」と言われて、オーナーを変えることができませんでした。そして1年後、その整体師さんは経営が成り立たなくなって整体師を辞めてしまいました。

本当に生きがいを持った技術のあるプロフェショナルな職人だったのに、僕が力不足だったせいで、その技術が途絶えてしまったんです。その時、ものすごく落ち込んですよ!本当に自分にとって大事なものが守れなかったって。

だからこそ、僕は誰よりも営業を極めました。自分が本当に救いたい人を助けるため、日本の素晴らしいものが正しく伝わるようにするためです。見せ方が上手いってだけでお客さんが集まるのが現実です。ITとか広告はオーナーみたいに本物のプロフェショナルな方を正しく見せるためにあります。オーナーの考え方が変われば、もっと沢山の人が幸せになります。日本が生きがいのある国に近づきます。一緒に頑張りたいんです。一緒に、力を合わせて頑張りましょう。僕に任せて下さい!!

ストーリーテイキングは無限です。作り話でも構いませんし、事実とフィクションを混ぜるというのも使いやすいです。

最後に

私は営業を経験したからこそ、過去の挫折を「本当にあってよかった」と胸を張って言えるようになりました。なぜなら、あの時の経験があったからこそ、多くの人の感情を動かし、行動を変える力が身についたからです。

「人の器は、どれだけの挫折を乗り越えてきたかで決まる」という格言があります。挫折は、挑戦した人だけに訪れるものです。しかし、挑戦を続けると、必ず多くの挫折に直面します。その時は、挫折を乗り越えた先にある人間力の成長と、それが金に繋がることを、心のどこかに留めておいてほしいです。そうすれば、挑戦することも、挫折することも、それほど怖くなくなります。

挫折を恐れなくなれば、あなたは確実に成長できます!一緒にどんどんチャレンジして挫折していきましょう!!

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